つれづれおきば。

筆名「わらび」の一次創作置き場。SSだったり短歌だったり。

【短歌条例】ね、先生

五七五七七を連ねて小説にしてみた「#短歌条例」挑戦作品、その2。
本文はつづきより。

 

 

【ね、先生】


ね、先生。わたしの恋はいつだってシャボンなんです。
高く高くは飛べなくて、ゆらりゆらりと漂って、ちょっとのことでパチンと割れる。
叶いっこないと分かっているけれど、気付けば今日もわたしの口は、言葉にはできないことをぷかぷかとシャボンに代えて吐き出してます。

 

先生は見えないでしょう。先生の周りにいつもわたしが吐いた虹色のシャボンがふわり浮かんでは、パチンパチンと割れていること。

 

ね、先生。分かってるから。この恋が全てパチンと割れちゃうまでは。
ね、先生。それまでどうか待っていて。わたしきっちり諦めるから。
ね、先生。

 

(気付いてないと思うけど、わたし、あなたのことが好きです)


【以上、(多分)九首分】

 

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丁度直前まで先生×生徒ものを読んでいたので、ついついこういう内容になりました。
先生×生徒……憧れますね、書いたり読んだりする分には。

前回が実体験のエッセイみたいになっちゃったんで、今回は詩的な物をと思っていたのですが、理想と現実の乖離激しく、なかなか書けなくて困っております。
短歌やってる身としては致命的な気がする……(詩的表現が苦手な点)