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いこのひびつれづれ。

好きなことを好きな時に書きたいだけ。

東京一泊

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久し振りのアザゼルさんイベント、楽しかったです。

 

折角の3連休という訳ではありませんが(実際連休だと気付いたのは、新幹線を手配してから随分経った後のこと)久し振りに東京に1泊してしました。

一応メインは、上記の「よんでますよ、アザゼルさん」のイベントですが、個人的には今年最後の東京ということで、大好きな土方さんへの年内最後の挨拶もメインとして兼ねております。

 

さて、1日目は会場が有明ということで、23区内から出ず、イベント開始までは東京駅周辺をブラブラ。

昼ご飯を比較的人が少ないところで食べようと、何となく丸ビル方面に向かっていたら(東京駅内より人口密度が快適なので)こんなのを偶然発見。

 

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何と、丸善の丸の内本店で泉鏡花の遺品展示会を無料でやっているではないですか!

 

実は以前、大好きな作家さんである仲町六絵さんの作品で泉鏡花が出てきたことがありまして。

ちなみに、その作品はこちら。

 

 

更に余談になりますが、この作品に関する自分の覚え書き(ブログ)は、こちら。

 

あやかしとおばんざい ~ふたごの京都妖怪ごはん日記~ - いこの読了本備忘録。

 

閑話休題

泉鏡花のお名前は存じ上げていても、詳しい話や作品についてまでは知らなくて、この仲町さんの作品に登場して初めて気にしまして。

略歴は一応目を通しはしたのですが、その程度のことしかできていなかった中での、この出会い。

 

旅先で、こういう運命的なタイミングだったり、運命的な事項、人物だったりに出会うことがあります。

確か数年前に旅先でたまたま井上源三郎のご子孫である井上雅雄氏にお会いして誘われたから、東軍慰霊祭に参加できましたし。

(詳しくはこちら→東軍慰霊 - いこのひびつれづれ。

 

去年は、大阪で以前から行きたいと思っていた場所の観光PRが来ていて(行きたかった場所自体は大阪ではなく、大阪とその場所の関わりは多分ないはずなんだけど、その日たまたま大阪に案内に来ていて)勧められたから、早速行ったなど、割とそういう不思議なご縁に旅先で巡り会うことがあります。

こういう縁を、自分は割と大切にしています。

 

今回は、気になっていた泉鏡花に旅先で出会うというご縁。

これは大切にせねばと、早速見に行ってきました。

 

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中はあいにく写真撮影ができなかったのですが、無料公開にするには勿体ないくらいの資料の数々。

じっくり見て回ると1時間はかかるかと思います。

直筆の原稿や手紙、愛用の執筆用の道具にウサギグッズ、よく読んでいたという冊子などなど充実の内容。

 

中でも1番の目玉は、泉鏡花の書斎を現状ある遺品で再現した部屋でしょうか。

ここまで再現できたのは初めてかもしれないというその出来は、残された実際の写真と比べても遜色ないものになっていました。

あんな部屋で幻想的な物語が生み出されたのかと思うと、感慨深いものがありました。

 

実は、未だに泉鏡花の作品をじっくりとは読めていないので、おいおい挑戦したいと思っています。

オススメは「化鳥」と聞いたので、この辺りから読んでみたいです。

絵本もいいとか。

 

 

化鳥・三尺角 他六篇 (岩波文庫)

化鳥・三尺角 他六篇 (岩波文庫)

 

 

 

絵本 化鳥

絵本 化鳥

 

 

 

 

その後は有明に移動。

久し振りのアザゼルさんイベントを楽しんできました。

内容ががらりと変わりますな。

 

アザゼルさんのイベントに参加するのは、一期の時のイベント以来なので、何年ぶりになるのでしょうか。

相変わらず、小野坂さんがアザゼルさんにしか見えないし、神谷さんが遠慮なく小野坂さんにツッコミ入れるし(おしゃ5か)女性がいるのに下ネタ飛び出して、何だか懐かしさを感じられるイベントでありました。

こんな感じだったわ、確かに。

 

自分が見たのは昼ですが、夜は出演者が男性陣ばかりだった筈なので、さぞかしカオスだったのだろうなと思いつつ。

「バトル」がテーマなので、プロレス会場でのダッグバトルというスタイルもユニークで楽しかったです。

応援の横断幕がまた凝っていて笑った笑った。

魔界の金狼」という二つ名を付けられた小野坂さん、違和感なかったですよ。

 

1日目は、こんな感じで終わったのですが、2日目は、もう一つのメインイベント、土方さんのお墓参りのため日野へ赴きました。

ただ、生憎の雨。

お墓参りには難ありな天気でした。

雨の中のお墓参りは、もしかしたら今まで行ってきた中では初めてかもしれません。

 

雨の中ではありましたが、じっくりお参りしてきましたし、個人的には満足なお墓参りになりました。

前回は歳三忌とたまたま訪問日が被ってしまい、焼香だけになってしまったので。

今回はリベンジで、お土産の地元の沢庵も持って行きました。

あ、無論、置きっ放しで帰っていませんよ。

お供え物は持ち帰っておりますので、ご安心を。

 

最後に日野の雰囲気を味わって帰ろうと思い、日野宿本陣に寄ってきました。

ただ本当に凄い雨で、着いた頃には足元がぐしゃぐしゃに。

畳に上がる際には靴下を脱ぎ、足を拭かないと失礼なレベルに……(ちゃんと拭きましたので、こちらもご安心を)

 

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丁度この日は「重陽節句」 ということで、菊や後の雛人形が飾られていて、何とも風流な感じでした。

日野宿本陣は、季節のイベントを大切にされていて、例えば正月に行けば正月飾り、桃の節句時期だとお雛様、端午の節句だと甲冑に五月人形……という感じで、行く時期によって、がらりと雰囲気が変わります。

この変化を見るのも楽しみの一つ。

 

個人的には、今回の解説で、長年疑問だった釘隠しのデザインの正体が分かってスッキリしました。

蝙蝠や兎は分かりやすいんですけど、これ。

 

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シンプルゆえに何にでも見えるこれ、実は「テッセン(クレマチス」だそうです。

鯉のぼりの上にある風車なんかもこれから来ていると聞いたのですが、車を連想させるデザイン。

佐藤家の家紋も源氏車ですし、彦五郎もしくは佐藤家が車好きだったのではというのが、解説の方の解釈でした。

なるほど。

 

さてここで、かなり余談というか自分に都合のいい解釈になりますが一つ。

解説を聞いている間が1番雨が酷く、かなり土砂降りになりまして。

解説を聞き終わり、少しゆっくりして、帰りの新幹線を考えるともう失礼しないといけないなという時間になると、雨はもう傘が必要ないくらいになっていました。

 

まるで日野宿でよく昼寝していた土方さんが「まあ雨宿りしていけや」と日野宿にいて雨を避けられる間だけ強い雨にしてくれたのかなと、何かそんな感じに思えました。

沢庵のお礼なのかな、とか思うと、微笑ましいというか、嬉しいですけれど。

 

と、自己満足な話はこれくらいにして。

非常に長くなりましたが、これにて今回の東京旅行の話は終わり。

図らずもら文学にオタクに新選組とバラエティに富んだ内容の旅行になりました。

ブログのカテゴリー分けが面倒なタイプな記事だこれ。

 

カオスな内容ながら、ここまでのお付き合い、本当にありがとうございました!

 

次の東京は、来年1月の予定。

寒いけど頑張るぞ!