いこのひびつれづれ。

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津島遺跡

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ありがたいことに、最近、休日が充実しております。
来週も県外遠征ですからね。
まあ、それはさておき。
 
今日は、岡山県古代吉備文化財センター(敬称略)主催の「津島遺跡文化財講座」1回目に参加してきました。
津島遺跡は、岡山市の総合グラウンド内にある弥生時代の遺跡です。
あの周辺って、掘れば色々遺跡出てくるんですよね。
総合グラウンド内も、広範囲に渡って住居跡や水田跡が確認されています。
今日はその遺跡の基本的な内容の講義と、実際に遺跡を巡り、保存されている水田とか、再現された竪穴住居や高床式倉庫などを見てきました。
 

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※コンクリ舗装されてますが、水田跡です。一枚当たりの広さが狭い…
 
津島遺跡って、実は母校から割と近い位置にある遺跡で、在学中に発掘調査がされていたのも知ってはいたのですが、近過ぎてちゃんと巡ったことがない場所でした。
だから、割と知っている筈の場所なのに、新鮮な驚きを持って見られたことは、何とも贅沢というか、いい経験をさせていただいた気がします。
まあ、在学中は発掘調査中で、竪穴住居などの再現はなかったのですが。
 
また勉強になったのは、津島遺跡が弥生時代前期の遺跡としては、住居跡と水田跡がまとまって見つかった意味ある遺跡だということ。
また、弥生時代後期の川の跡から、高床建物の一棟分の建材がまとまって発見されたこと(水分の多い土の中にあったため、かえって腐らず、保存状態がよかった)
その建物を再現すると、扉が外からではなく内側から鍵のかかる構造で、倉庫としてはなく、中に人が入ることを想定して作られていたこと(閉じこもって、神事をしていたかも…)などなど。
大変興味深い内容の話を聞くことができて、有意義な時間を過ごさせていただきました。
参加できた幸運に感謝を!
 
この講座、全4回で、石包丁を作ったり、バスツアーもあるとのこと。
今後の展開も非常に楽しみなのです。
次回は11月。
待ち遠しい…
 
ちなみに、津島遺跡の出土品は、スタジアム内のミュージアムで無料公開中です。
川から出てきた高床建物の建材の出土状況をレプリカですが再現したものも見られます。
 

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無料で弥生時代を体験できるいい場所ですので、興味のある方は是非に。
10月24日、25日は「津島やよいまつり」が開催され、石包丁での稲刈りというか稲穂摘み、勾玉作りなども体験できるようです。
素晴らしいですなあ。
 
※2015/09/27追記…遺跡やミュージアム内の写真を追加しました。