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いこのひびつれづれ。

好きなことを好きな時に書きたいだけ。

絵図堪能

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事前にチェックはしていたのですが、事前すぎてすっかり忘れていたので、教えてくださったフォロワーさんに本当に感謝です。

 

引き籠もり予定の日曜日でしたが、開催期間を考えると今日くらいしか行ける余裕がなかったので、慌てて出掛けた先はお馴染み岡山シティミュージアム
今年はちょくちょく行っております。
今回は、企画展の池田家文庫絵図展「江戸と岡山藩を見に行ってきました。
岡山大学附属図書館とシティミュージアム主催であります。

 

毎年開催されている池田家文庫絵図展は今回で12回目(シティミュージアムでの開催が)とのこと。
でも、お恥ずかしながら、実際見に行ったのはこれが初めてです。
今年は、参勤交代に関わる絵図から始まり、江戸での岡山藩屋敷の位置を記した絵図を多種類に渡り展示、屋敷の見取り図などもあり、充実した展示でした。


特に、江戸から肥前五島までの陸路と海路を横にずらっと一気に描いている「東西道中之絵図」は圧巻でした。
「なごや」とか「大坂」とか「あこう」とか、知っている地名をついつい探してしまいました(平仮名表記なのは、絵図上で実際に平仮名表記だったため)
この「東西道中之絵図」はガラス越しにも一部展示はしてあったのですが、複製図を床一面に江戸から肥前五島までの全行程を一気に並べても展示されているところが特に見所でしたね。
ガラス越しよりもっと近くでじっくり見られますし。
圧巻でありました。

 

他にも、江戸で岡山藩がどのような役目を担っていたか、それが分かる文書の史料も展示してあり、興味深かったです。

 

難点は、岡山藩屋敷がどこにあるのか見つけられなかった絵図もあったこと。
何処かに解答図というか、印を付けたパネルも用意してあると分かりやすかったかも。
文字が細かくて見辛いものもあったので。
見に来られていたご年輩の方も苦労されていました。

 

もっとも、見に行った全員にフルカラー図録がつきますので、一応後から確認はできます。
字はもっと細かくなりますが(自分も把握できなかった箇所はこちらで確認)

 

そう、この展示も前回の古墳の展示と同じく無料で見られる上に、フルカラー図録がつくという太っ腹ぶり。
教育委員会が後援についていますので、何ともバブリーです。
ありがたし。

 

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開催期間が今月13日までと非常に短いのも難点ですが、あれだけ数が揃った絵図を無料で見られる機会というのはそうないと思いますので、興味のある方は見に行ってみたらいかがでしょうか。
かなりお得ですよ!

東京一泊

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久し振りのアザゼルさんイベント、楽しかったです。

 

折角の3連休という訳ではありませんが(実際連休だと気付いたのは、新幹線を手配してから随分経った後のこと)久し振りに東京に1泊してしました。

一応メインは、上記の「よんでますよ、アザゼルさん」のイベントですが、個人的には今年最後の東京ということで、大好きな土方さんへの年内最後の挨拶もメインとして兼ねております。

 

さて、1日目は会場が有明ということで、23区内から出ず、イベント開始までは東京駅周辺をブラブラ。

昼ご飯を比較的人が少ないところで食べようと、何となく丸ビル方面に向かっていたら(東京駅内より人口密度が快適なので)こんなのを偶然発見。

 

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何と、丸善の丸の内本店で泉鏡花の遺品展示会を無料でやっているではないですか!

 

実は以前、大好きな作家さんである仲町六絵さんの作品で泉鏡花が出てきたことがありまして。

ちなみに、その作品はこちら。

 

 

更に余談になりますが、この作品に関する自分の覚え書き(ブログ)は、こちら。

 

あやかしとおばんざい ~ふたごの京都妖怪ごはん日記~ - いこの読了本備忘録。

 

閑話休題

泉鏡花のお名前は存じ上げていても、詳しい話や作品についてまでは知らなくて、この仲町さんの作品に登場して初めて気にしまして。

略歴は一応目を通しはしたのですが、その程度のことしかできていなかった中での、この出会い。

 

旅先で、こういう運命的なタイミングだったり、運命的な事項、人物だったりに出会うことがあります。

確か数年前に旅先でたまたま井上源三郎のご子孫である井上雅雄氏にお会いして誘われたから、東軍慰霊祭に参加できましたし。

(詳しくはこちら→東軍慰霊 - いこのひびつれづれ。

 

去年は、大阪で以前から行きたいと思っていた場所の観光PRが来ていて(行きたかった場所自体は大阪ではなく、大阪とその場所の関わりは多分ないはずなんだけど、その日たまたま大阪に案内に来ていて)勧められたから、早速行ったなど、割とそういう不思議なご縁に旅先で巡り会うことがあります。

こういう縁を、自分は割と大切にしています。

 

今回は、気になっていた泉鏡花に旅先で出会うというご縁。

これは大切にせねばと、早速見に行ってきました。

 

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中はあいにく写真撮影ができなかったのですが、無料公開にするには勿体ないくらいの資料の数々。

じっくり見て回ると1時間はかかるかと思います。

直筆の原稿や手紙、愛用の執筆用の道具にウサギグッズ、よく読んでいたという冊子などなど充実の内容。

 

中でも1番の目玉は、泉鏡花の書斎を現状ある遺品で再現した部屋でしょうか。

ここまで再現できたのは初めてかもしれないというその出来は、残された実際の写真と比べても遜色ないものになっていました。

あんな部屋で幻想的な物語が生み出されたのかと思うと、感慨深いものがありました。

 

実は、未だに泉鏡花の作品をじっくりとは読めていないので、おいおい挑戦したいと思っています。

オススメは「化鳥」と聞いたので、この辺りから読んでみたいです。

絵本もいいとか。

 

 

化鳥・三尺角 他六篇 (岩波文庫)

化鳥・三尺角 他六篇 (岩波文庫)

 

 

 

絵本 化鳥

絵本 化鳥

 

 

 

 

その後は有明に移動。

久し振りのアザゼルさんイベントを楽しんできました。

内容ががらりと変わりますな。

 

アザゼルさんのイベントに参加するのは、一期の時のイベント以来なので、何年ぶりになるのでしょうか。

相変わらず、小野坂さんがアザゼルさんにしか見えないし、神谷さんが遠慮なく小野坂さんにツッコミ入れるし(おしゃ5か)女性がいるのに下ネタ飛び出して、何だか懐かしさを感じられるイベントでありました。

こんな感じだったわ、確かに。

 

自分が見たのは昼ですが、夜は出演者が男性陣ばかりだった筈なので、さぞかしカオスだったのだろうなと思いつつ。

「バトル」がテーマなので、プロレス会場でのダッグバトルというスタイルもユニークで楽しかったです。

応援の横断幕がまた凝っていて笑った笑った。

魔界の金狼」という二つ名を付けられた小野坂さん、違和感なかったですよ。

 

1日目は、こんな感じで終わったのですが、2日目は、もう一つのメインイベント、土方さんのお墓参りのため日野へ赴きました。

ただ、生憎の雨。

お墓参りには難ありな天気でした。

雨の中のお墓参りは、もしかしたら今まで行ってきた中では初めてかもしれません。

 

雨の中ではありましたが、じっくりお参りしてきましたし、個人的には満足なお墓参りになりました。

前回は歳三忌とたまたま訪問日が被ってしまい、焼香だけになってしまったので。

今回はリベンジで、お土産の地元の沢庵も持って行きました。

あ、無論、置きっ放しで帰っていませんよ。

お供え物は持ち帰っておりますので、ご安心を。

 

最後に日野の雰囲気を味わって帰ろうと思い、日野宿本陣に寄ってきました。

ただ本当に凄い雨で、着いた頃には足元がぐしゃぐしゃに。

畳に上がる際には靴下を脱ぎ、足を拭かないと失礼なレベルに……(ちゃんと拭きましたので、こちらもご安心を)

 

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丁度この日は「重陽節句」 ということで、菊や後の雛人形が飾られていて、何とも風流な感じでした。

日野宿本陣は、季節のイベントを大切にされていて、例えば正月に行けば正月飾り、桃の節句時期だとお雛様、端午の節句だと甲冑に五月人形……という感じで、行く時期によって、がらりと雰囲気が変わります。

この変化を見るのも楽しみの一つ。

 

個人的には、今回の解説で、長年疑問だった釘隠しのデザインの正体が分かってスッキリしました。

蝙蝠や兎は分かりやすいんですけど、これ。

 

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シンプルゆえに何にでも見えるこれ、実は「テッセン(クレマチス」だそうです。

鯉のぼりの上にある風車なんかもこれから来ていると聞いたのですが、車を連想させるデザイン。

佐藤家の家紋も源氏車ですし、彦五郎もしくは佐藤家が車好きだったのではというのが、解説の方の解釈でした。

なるほど。

 

さてここで、かなり余談というか自分に都合のいい解釈になりますが一つ。

解説を聞いている間が1番雨が酷く、かなり土砂降りになりまして。

解説を聞き終わり、少しゆっくりして、帰りの新幹線を考えるともう失礼しないといけないなという時間になると、雨はもう傘が必要ないくらいになっていました。

 

まるで日野宿でよく昼寝していた土方さんが「まあ雨宿りしていけや」と日野宿にいて雨を避けられる間だけ強い雨にしてくれたのかなと、何かそんな感じに思えました。

沢庵のお礼なのかな、とか思うと、微笑ましいというか、嬉しいですけれど。

 

と、自己満足な話はこれくらいにして。

非常に長くなりましたが、これにて今回の東京旅行の話は終わり。

図らずもら文学にオタクに新選組とバラエティに富んだ内容の旅行になりました。

ブログのカテゴリー分けが面倒なタイプな記事だこれ。

 

カオスな内容ながら、ここまでのお付き合い、本当にありがとうございました!

 

次の東京は、来年1月の予定。

寒いけど頑張るぞ!

巨大古墳

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ここ数週間、毎週末にミュージアム巡りをしているような気がします。
偶然なんですけどね。

 

昨日10月1日になりますが、岡山シティミュージアムで開催されている「超巨大古墳の時代─吉備の至宝・千足古墳、榊山古墳出土品の里帰り展─」を見に行ってきました。
岡山市埋蔵文化財センターさんが行っている展示会で、去年は「直弧文の世界」というタイトルで千足古墳を中心とした直弧文に関する展示をしていました。


ちなみに無料で見られる上、フルカラーの解説本までついてきます。
教育委員会も主催ですからね、かなりリッチです。

 

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ほら、割とページある。

 

今回も千足古墳に関係する展示なので、直弧文も出てくるのですが、サブタイトルにある通り、榊山古墳の出土品と合わせての展示になります。
何で榊山古墳と一緒なのかというと、千足古墳と榊山古墳、どちらも全国第4位の大きさを誇る造山古墳の周辺にある古墳なのですが、発掘調査後に質のいい出土品が宮内庁が管理することになったらしいのですが(当時も「宮内庁」という名前だったかどうかまでは存じ上げませんが)その際に出土品が混在してしまったらしいです。
何たる杜撰な管理と思わなくもないですが。

 

ともかく、出土品が混在してしまって、どれがどちらの古墳所属か正確な断定は難しい部分もあるのですが、今回宮内庁から特別に借り受け、宮内庁所属になってから初めての、そして約100年ぶりの里帰りを記念しての展示とのことです。
説明終わり。

 

幸い、2つの古墳の埋葬者の特徴が違いますし、当時の発掘調査の資料が残っているので、一応は区別はつくようです。
一応は。


ちなみに、千足古墳は形も棺の石材九州からの直輸入タイプで、恐らく埋葬者は対九州外交の人物。
故に、九州由来の出土品が多い。
それに対し、榊山古墳は朝鮮半島由来の出土品が多く、対朝鮮半島外交の人物が埋葬者ではないかとのこと。
榊山古墳は、特に「馬形帯鉤」という非常に出土例が少なく、他の古墳から出てくるまでは偽物説も出るほどの珍しいものもあります。
結構数があって驚きましたが、この馬形。

 

丁度ギャラリートーク(展示解説)のある日でしたので、40分ほど参加してきましたが(ちょっと体調が悪化したので途中で抜けたのが無念)その際にも、色々有意義なお話を聞くことができました。
一番驚いたのは、200mを越える巨大古墳と呼ばれる大型の古墳が作られたのは、畿内と群馬(毛野)と吉備だけで、しかも複数個作られたとなると畿内と吉備に限られるそうです。
最近、奈良の古墳をちょこちょこ巡っているので、あの辺りに比べると、どうしても岡山の古墳は数に劣るのですが、大きさでは全国レベルだったようです。
そこまでは知覚してなかったなあ。


そう言えば、造山古墳は登れる古墳としては全国1位でした。
ちょっと誇らしいぞ。

 

その造山古墳群に属する千足古墳、最近石障(仕切り石)の直弧文に剥離が認められ、この度、全国では3例目になる石室からの取り出し、修復が行われましたが、その千足古墳の石室再現もこの展示で見られます。
去年はこの石障のレプリカのみの展示だったのですが、今回は石室ごとの展示なので圧巻ですよ。
また演出が少しホラー感もあっていいのです。
展示にホラーを求めるのも何ですけど。

 

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写真撮影できる展示もあり、無料で見られるには十分すぎる内容の展示だったと思います。
今月16日までの開催となっておりますので、岡山駅まで出られる用事があれば、少し足を伸ばして見に行ってみてはいかがでしょうか。
駅からはアーケードを歩いて数分で着く距離で雨でも安心です。
オススメですよ。

考古講座

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2週連続で県立博物館です。

9月は充実してますなあ。

 

今回は、岡山県古代吉備文化財センターさん主催の歴史講座を受講してきました。

内容は、弥生時代のムラとお墓についてと、岡山県では有名の造山古墳作山古墳(どちらも読みは「つくりやま」なので、通称ゾウザン、サクザン古墳で呼び分け)のお話の2種類。

 

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造山古墳は天皇陵ではないので立ち入り自由な古墳では日本一の大きさだった筈。

実は自分はまだ立ち入ったことないですけどね。

近過ぎていつでも行けるから、逆に行かないという。

 

詳しい内容は割愛しますが、弥生時代の住居とお墓の距離感の変遷が興味深かったです。

埋葬方法も。

日本の土壌だとなかなか骨が残らないから、お棺の埋まっていた跡くらいしか出ないのは残念ですけど。

 

古墳の話はやや専門的で難しかったけど、埴輪の特徴の話は面白かったです。

図も豊富に頂けてほくほくです。

 

次回開催は11月。

次も受講できたらいいな特徴思いつつ。

あっさりめな内容で心苦しいですが、以上覚え書きなブログでした。

瞑狼黒鴨

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結局「鴨」という言葉は序盤に出たけど、何故「鴨」かは作中では分からないままな気が。

芹沢さん出ないのにねえ。

で、調べたら、中村半次郎桐野利秋)の雅号「鴨瞑」から来てるんですね。

恐らくですが。

確かにメインに近かったし彼。

 

さて、連休最終日は、「瞑るおおかみ黒き鴨」大阪公演を見に行って来ました。

去年見に行って来た白虎隊の舞台「もののふ白き虎」の続編、でいいのかな、シリーズ2作目です。

 

前作の話はこちら。

 武士白虎 - いこのひびつれづれ。

 

前回は白虎隊の青春と悲劇の物語でしたが、今回の主役は前回から続投の斎藤一

西南戦争戊辰戦争について、薩摩(正確には熊本)と会津を時間軸も場所も行ったり来たりしながら語られていきます。

前回は名前は出ていても役として登場がなかった薩長のキャラも多数登場しています。

明治組の軍服(でいいのか)が逐一かっこいいので、制服萌えとしては堪らなかったのですが、それはまあさておき。

 

前回は、白虎隊の青春していた(できていた)頃の輝きと、会津戦争でどのように勇ましく散っていったかを、キャラクター1人1人を丁寧に掘り下げて描いた、言わばキャラ中心だった話に対し、今回はちょっとそういう意味では軸足が違っていました。

無論、今回もキャラの掘り下げがあるにはありますが、西郷隆盛たちと明治政府、新政府軍と旧幕府軍という対立構造があり、それぞれの視点から語られるので、どうしても前回より1人1人に焦点を絞ることは難しい構成になっています。

前回より登場する人物も多いですしね。

 

ただ、その分、それぞれが戦う意味、自分の立ち位置、進むべき道を考える話になっていて、青春時代を描いた前作より大人な仕上がりとなっていました。

個人的には、今回の方が好みだなあ。

知っている偉人が多数登場するから余計に入りやすいですし。

 

ただ、キャラクターので掘り下げが前回よりしっかりできないせいか、手っ取り早く印象を固めてしまおうと初手から濃いキャラのオンパレード。

出落ちの西郷隆盛はさておき(芸人さんだからねえ)英語とパロディ混ぜすぎておかしなことになっていた大山巌とか、何故か初登場シーンの執務室で踊っていた大久保利通とか。

特に大久保さん。

何故踊った!!

結構アドリブもあって(だと思われるけど)シリアスな話なのに随分笑わせていただきました。

泣けるシーンもあったのに吹き飛ぶ勢い。

役者さんが笑い堪えているところも散見できましたし。

斎藤さんは、そういうアドリブによく巻き込まれていた気がします。

 

コミカルだけでなく、無論シリアスもばっちり。

前回より増えたという殺陣のシーンは、やはり圧巻。

斎藤さんが、西南戦争では土方さんみたいに片手に刀、片手に銃スタイルで戦っていたのが、個人的にはかなり推しポイントでした。

まあ、他の明治政府組もしていた戦法ですが。

土方さんに前回よりずっと複雑な思いを抱えている斎藤さんが、戊辰戦争時の土方さんみたいな戦い方をしているのが、こうね、捻くれた愛情を見た気がしたので。

 

そう、この土方さんと斎藤さんの確執も今回描かれて、最後の最後でようやく斎藤さんの中の収まるべきところに土方さんという存在が収まり、自分自身のこれからを定める場面も最高に良くてですね。

普段は飄々としている斎藤さんですが、西南戦争後に弱さを見せて膝をついたところで蘇る土方さんの言葉。

泣けましたよ、もう本当に。

いいラストでありました。

 

エピソードの順番としては前後しますが、薩摩側の和気藹々さ、西郷隆盛大久保利通の言葉にはしないけど確かに繋がっている友情、そして、中村半次郎と斎藤さんのラストバトル、他にも見所は多数。

ギャグもシリアスも幕末も明治も見事に融合したエンターテインメントに仕上がっています。

 

ちなみに、戦死する人物は史実通りだったかと。

中村半次郎のラストがね、これだけがちょっと不満だけど、後は概ね戦死シーンは満足です。

佐川官兵衛のラストも泣けます。

愛すべき弄られキャラだっただけに、もうね……

 

キャラといえば、個人的には山縣有朋が、もう好みすぎてヤバかったです。

今回は客席から役者さんが登場するシーンが何箇所かあるのですが、自分の席から割と近い位置に気付くと山縣さんが立っていて、変に緊張しました。

もう、本当に好みのビジュアルで震えた……

 

サラサラヘアな土方さんがかっこいいのは言わずもがなだし、斎藤さんもあのニヒルなキャラがたまらないし、前回から続投なら断固容保様推しだし!

(前回よりキャラがますます活き活きしていたのは容保様!)

新選組からは島田魁も瑞々しい好青年といった風の登場で好感が持てました。

「もののふ」シリーズのキャラ造形、好きだなあ。

 

また、今回も挿入歌が神がかっています。

前作のと併せて使われていて、作品に素敵な彩りを添えています。

公式サイト経由でダウンロード販売してるみたいなので、今回も購入しようと思います。

聞いて暫く思い出に浸るぞ。

 

史実的にツッコミがない訳ではないですが(キャラの立ち位置を敢えて変えているものもあるので)新選組なり薩摩なり会津なり、幕末好きなら、史実に沿ってなくても、そんな理屈関係なく楽しめる作品だと思います。

今回もDVD発売もあります。

気になる方は是非。

自分は予約済みです、勿論!

来年の発売が楽しみです!

 

以上、いつも以上に脈絡のない構成の話でした。

(観た直後に勢いで書いたため余計に)

お付き合いに感謝を!